推し活

推しの炎上。降りることも本気で考えたけど結局ファンを続けてる1つの理由

みなさま、こんにちは。
現推しの炎上を初めて経験したとき”推し、燃ゆ”を買って読みました、ちるです。

みなさまは推しの炎上って経験したことありますか?
私はあります。メンタルがボコボコにやられました。

今回は推しの炎上や失態などで、気持ちが冷めてしまった人向けに、私が推しの炎上を乗り越えた話をしようと思います。

  • 推しが炎上して辛い
  • メンタルがしんどい
  • ファン降りた方がいいのかな……?
  • こういうときに支えてこそファンなのでは?冷めちゃう私がおかしい?

こんな風に悩んでる方多いと思います。
↑に書いたことは当時私が本当に思ってたことです。

私の話が参考になるか分かりませんが、一例としてよければ読んでみてください。

初めて出来た推しを炎上で降りた時の話↓

初代推しを炎上で降りた話。とそれを教訓に現推しの炎上を乗り越えた話 みなさま、こんにちは。推しのラジオで初めてメールを読んでもらったときのことは10年たった今でも忘れられません、ちるです。 以前、...

特定を避けるためにぼかしや若干のフェイクを入れてます

結論

先に結論を言うと、私がファンをやめなかった理由は「嫌いになりきれなかったから」
それ以上も以下もありません。

推しの炎上

数年前、推しが炎上しました。

私が推しを好きになって半年くらいのとき。

炎上内容は伏せますが、とある画像が出回ったのが原因でした。

推しの炎上を知ったとき

炎上した当時その画像を見たのですが、見た時の第一声が

これ、だれ?

いや、冗談抜きで。
現実を認めたくないとかではなく、本気で誰か分からなかったんです。

顔の造形は推しなんですよ。
スマホのロック画面で毎日見てるから推しの顔が分からないわけない。

なんというか、表情や雰囲気がいつも見てる推しとは全く違って。
「あれ?推しって双子のご兄弟いたっけ??」って本気で考えました。

何度か見てるうちに推し本人だって自分の中で理解が出来るようになり、理解してからは、スマホを持ちながらしばらく放心してました。

あの写真に写ってた顔
舞台上やイベント・配信で見てるときの顔

個人的には本当に別人かと思うくらい違く見えました。

今まで自分が見てきた推しはなんだったのか。
私の好きになった推しって誰だったのか。

好きだったものが静かに崩れていきました。

推しの炎上を知った後

なんで炎上するようなことしたの!!?ひどい!!

とか、そういう強い感情が全くわいてこず、

このまま好きでいつづける自信はないけど、今担降りしたとして次に推したい人も思い浮かばない。どうしよう……?

好きにも嫌いにもなれない」という感じ。

好きになってまだ半年。
こんなに早く炎上するような人なら今後も同じようなことが起きるかもしれない。
今ならまだ傷は浅くすむし、ここで降りた方が楽なのでは……?

でも、まだ好きになったばかり。
まだ知らないことが多くて、新しいことを知れるのが一番楽しい時期。
ここで嫌いになるのは惜しいな。

こんな正反対のことがひたすら頭をぐるぐるしてました。

嫌いになりきれないからこそ宙ぶらりんで、それがとにかくしんどい。
一思いに楽にしてほしかった。

自分の気持ちを整理しようと色々探ってるうちに愚痴垢や某掲示板にたどり着きました。

某掲示板での書き込み

そこで出るわ出るわ推しの悪口のオンパレード。

誹謗中傷が多かったです。
でも、読みながら「確かにそうだよな~」って思う書き込みもいくつかありました。

((某掲示板を擁護するわけではないし、私自身書き込みしたことはありません!!))

ただ、当時の私は混乱して自分の気持ちが分からないというか言葉にできなくて。
だから、自分に近い考えや感情の言葉とかを見ていくうちに、少しずつ気持ちを言語化して整理することができました。

ふっきれた

ひとしきり読み終わった後、私が一番最初口に出したのは

「推しさんはこの掲示板見たら嫌な思いするんだろうな。……傷ついてほしくないなぁ」

でした。そして、言ったと同時に気づきました。

あっ、私この人のことまだ嫌いになれない

だって、嫌いな気持ちの方が大きかったら、”嫌な思いするかな”とか”傷ついてほしくない”なんて言葉が一番に出るわけないですから。

心配する言葉が出た時点で、私はまだこの人のことが好きなんだ。
って自分の中で一応結論が出ました。

とは言ったものの。
まだモヤモヤは消えない。
前ほど好きでいられるかは分からない。
この人を信用できるかも分からない。

めっちゃ悩みましたけど最終的に、

「好きな気持ちが残ってるなら消えるまでとことん付き合ってやる!嫌になったら速攻やめればいい!」

とふっきれて、新しく推したいと思える人が現れるまではこの人のことを応援し続けようと決めました。
それから嫌いになることも、新しい推しに出会うこともなく歳月が過ぎ、今に至りました。

炎上の後日談

炎上してから数か月後。

推しがFC限定配信の際に炎上の時の裏側を語ってくれました。
簡単に言うと、「あの写真は誤解」とそういう類の話。

「あの時ファンをやめなくてよかった。やめてたらこの話を知らないままだった」
がその話を聞いた私の率直な感想でした。

もちろん推しが語ってくれた話が、事実なのか嘘なのかは分かりません。

でも、私は推しの話に違和感はなく辻褄があってたので信じることにしてます。

今でも推しのことを疑う気持ちが0ではないですが、疑心暗鬼ばかりでは楽しくないですし、ちゃんと嘘を隠して騙し通してくれるならそれでいいかな、と思ってます。

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