みなさま、こんにちは。
推しのラジオで初めてメールを読んでもらったときのことは10年たった今でも忘れられません、ちるです。
以前、推しの炎上を乗り越えたときのことを書きました。
なのですが、実は私、初めての推しは炎上が原因で降りてます。
この初代推しの炎上で得た教訓が今の推しの炎上を乗り越えられた要因だと思うので、今回は
- 初代推しの炎上
- 私が推しを降りた理由
- 担降りを通して得た教訓
この3つを主軸にお話ししていきたいと思います。
今推しが炎上して辛い思いをしてる方
降りるか悩んでる方
嫌いになりきれず苦しい方
実際私も降りた経験があるので辛い気持ちはよく分かります。
この記事が少しでもみなさまの参考になれば幸いです。
現推しの炎上を乗り越えたときの話↓
![](https://yuko-nixtuki11.com/wp-content/uploads/2023/09/推しの炎上-320x180.png)
特定を避けるためにぼかしや若干のフェイクを入れてます。
デリケートな話題ですので、閲覧は自己責任でお願いします。
初代推しの炎上
![](https://yuko-nixtuki11.com/wp-content/uploads/2023/09/22490434-1024x768.jpg)
この話は今から大体10年ほど前。
私はまだピチピチの10代で、推しを好きになって2年弱くらいの頃。
推しと共演者との同棲疑惑が出たのが炎上の原因でした。
初代推しの炎上を知ったとき
当時その疑惑の発端となる画像を見たのですが、
これはこじつけでは……?
が、正直な感想で私はデマだと思ってました。
その炎上を知ったからと言って「嫌い!」とか「ひどい!」みたいなのはなく、ただ「有名人ってこんなことで騒がれて大変だな~」くらいの感情しか持ってませんでした。
そんな私がなぜ、この炎上で冷めたのか。
私が冷めたのはこの後でした。
私が初代推しに冷めたきっかけ
私の初代の推しは一言でいえば「破天荒」な人でした。
破天荒で毒舌。
めちゃくちゃな人に見えるけど、お客さんのために周りが呆れるほど頑張ってくれるところが私は大好きでした。
炎上のことに触れるな。が事務所の指示だろうってことはもちろん分かってました。
でも、いつも常識破りなことをしてくれる人だから。
この炎上の件も否定してくれると思ってたんです。
「お前ら馬鹿じゃねえの!!」っていつもみたいに言ってくれると勝手に思ってたんです。
同棲疑惑が出てる相手とパーソナリティのラジオ番組。
炎上後初の生放送。
そのことについては一切触れず粛々とその番組が終わりました。
当たり前です。
分かってました。
自分勝手なのは重々承知です。
でも、
「私の好きな推しさんだったら否定してくれると思ってたのに」
その考えが頭からずっと離れなくて、気づいたら推しへの熱は完全に冷め切ってました。
私が推しを降りた理由
![](https://yuko-nixtuki11.com/wp-content/uploads/2023/09/24366167-911x1024.jpg)
上でうだうだ言いましたが、私が初代推しを降りた理由は「推しに理想像を持ってたから」
私の推しは〇〇の時✖✖してくれる!
本当にそうなのかなんて分からない。
情報不足のところは自分の妄想で補うのは当たり前。
そのうち妄想と現実の区別も曖昧になって、自分の好きになった人だからきっと理想通りに動くだろうってに勝手に像を押し付ける。
それと違う行動したら
〇〇の時△△するなんて私の好きな推しじゃない……
と離れる。
客観的に私が降りた理由を書くとこんな感じでしょうか。
うーん、我ながら勝手すぎる。笑
と、書きましたがこの思考回路。
みなさまも身に覚えがある方いらっしゃるのではないでしょうか。
担降りを通して得た教訓
![](https://yuko-nixtuki11.com/wp-content/uploads/2023/09/2646251-475x1024.jpg)
降りた理由が、「推しに理想像を持ってたから」であれば、その逆です。
降りないようにするには「最初から推しに理想像を持たないこと」です。
推しは画面の向こうや舞台の上にいて手の届かない非現実的な存在。
完璧だって夢をみたくなる気持ちは分かります。
だけど、いいところもあれば悪いところもある、私たちの家族や友人と同じ人間だってことは忘れちゃいけないと思います。
友人知人に嫌なことされて許容できなかったら、距離をとりますよね。
推しとの付き合い方もそれで別に構わないんです。
友達付き合いと違うのは、推しとの付き合い方って私たちからのほぼ一方通行なこと。
だから、嫌になったら落ち着くまで離れればいい。
そのまま戻ってこなくてもいい。
でも、また好きになったら帰ってきたらいい。
これくらい自由な考え方でいい。
決して、嫌な所があっても、自分好みに直してもらいたい!とかは思わないように。
そう思った時点で推しはあなたの好きな人じゃないと思いますよ。
私は現推しを好きになった時に「絶対この人に理想を押し付けるのはやめよう」と自分に言い聞かせてから推すことを決めました。
なので、実際に現推しの炎上を知ったとき、
こんなことする人だと思わなかった!
じゃなくて、
この事実を知ってもなお、私はこの人を好きでいられるだろうか
という論点で悩みました。
”悩む”時間は辛かったんですけど、この時間があったから少し落ち着いて考えられたのかな、と思います。
理想を持っていた頃は、「裏切られた!!」っていう被害者意識で思考停止→受け入れられるかどうか以前に拒絶。になってました。
この状態になると自分が好きだった推しのこととか、楽しかった記憶とか、全部馬鹿馬鹿しくて嫌な思い出に変わってしまう。
これはすごく悲しいですよね。
芸能人は夢をみせるのもお仕事ですから、少しは理想像を持っても仕方ないです。
ですが、一回冷静になれるって意味でも、「理想を押し付けすぎない」っていうのは大事な考え方だと思います。
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