雑多日記

初恋の味はシゲキックスのレモン味

みなさま、こんにちは。
好きなグミは果汁グミのミカン味、ちるです。

やっぱりグミの王道は果汁グミですよね。
高校の時はフェットチーネグミにはまってました。

今日、ダイソーで買い物をしてたら懐かしいグミを発見したので購入してしまいました。

それがこちら。

シゲキックスのレモン味!

現在アラサーの私が子どものころはよく見かけたのですが、最近スーパーとかでは見かけなくなりましたよね。

パッケージも昔はなんか三角のおちょぼ口のキャラクターだった気が……。
”復刻版”って書いてあるので、私が覚えてるよりも前のデザインなんでしょうか??

中を開けてみると

この白い粉がまぶされた三角のフォルム!なつかしいー!

昔から果汁グミみたいに柔らかいグミが好きな私は正直シゲキックスはあまり好きじゃありませんでした。

でも、シゲキックスのレモン味を見るたびに初恋の記憶がよみがえって懐かしい気持ちになるので見たらつい買っちゃうんですよね。

初恋の幼なじみ

私の初恋は幼稚園入園前の学童で出会った男の子。

小学校入学前に私の引っ越しで離ればなれになってしまいましたが、その後数年はお互いの家にお泊りしあうような関係でした。

中学のころは年賀状のやり取りのみ。
高校入学するころには完全に疎遠になり、今では完全に連絡を取ってません。

私と幼なじみの関係を軽く話すとこんな感じ。

この幼なじみとのバレンタイン・ホワイトデーの話はこちら↓

幼いころのバレンタインが一番青春してたかも【ケーニヒスクローネ】 みなさま、こんにちは。昨年から会社の義理チョコ文化がなくなってとってもハッピー、ちるです。 貰う側も返す側も気をつかう義理チョコ...

幼なじみとお泊り会

私と幼なじみは引っ越しで離ればなれになってしまいましたが、同じ県内だったので会いに行けない距離ではありませんでした。

なので、私と幼なじみは長期休みの度にお互いの家でお泊り会を開催してました。

某大型連休。

私の家に幼なじみが泊りに来てその翌日、今度は私が幼なじみの家に泊まりに行く番。
幼なじみの家に泊まりに行くのは楽しみでしたが、一つ不安事がありました。

それは交通手段!

今回のお泊り会は社会経験を積む意味で”子供たちだけで電車に乗ってみよう!”ということで、私は保護者なしの電車デビューをすることになりました。

親と一緒でもあまり電車乗った経験のない私はもうドッキドキ。
迷子になったらどうしようと前日からめちゃくちゃ不安でした。

まぁ、でも幼なじみは一度私の家に来るために電車乗ってきてるし?
兄+兄友(小学高学年)もいるし?

ちる

大丈夫!はぐれなければなんとかなる!

そう思ってました。

フラグ回収、トラブル発生!

駅の改札前で親と別れて、いざ乗車!

事前に聞いてた話だと乗り換えは1回、子どもの足でも1時間あれば到着するはずと聞いていました。

そして電車に揺られること数十分。
なかなか着かないなぁ。と思ってたところ、突然幼なじみがぽつり。

幼なじみ

さっきから知らない建物ばっかりだけど大丈夫だよね……?

窓からは行きの時には見た覚えがない建物しか見えない。
逆に見覚えのある建物が一個もない。

この幼なじみの発言に一同フリーズ。
みんな着くの遅すぎるって薄々感じてましたから、これが着火剤になりました。

慌てて近くのお客さんに行き先を確認。すると

なんと、逆方向の電車に乗ってることが判明!!

実は、幼なじみ+兄友たちが私たちの家に来た時に乗ってきた方面と同じ電車に乗ってしまったんですよね。

今考えれば分かりますよ。
逆方面に行くんだから、同じ方面の電車に乗っちゃいけないって。

ただその頃の私は電車の方面も路線図もまったく読めません。
ついてくしかできないピクミン状態でした。

はぐれてないけど迷子になりました

とりあえずこれ以上遠くへ行くわけにいかないので次の駅で下車。

降りた駅の名前も今では覚えてません。
ただ結構広めの駅でそれが不安を増長させたのは覚えてます。

初めての子どもだけでの遠出。
なのに突然知らない土地に放り出されて私はパニックになりました。

お金は多めにもらってましたが、この駅から目的地に向かうまでに足りなくなるかもしれない。(当時は電車賃の仕組みが分かってなかった)

お金が足りなくなるかもしれないので公衆電話で親に助けを求めることもできない(当時はケータイもなかった)

うろたえる兄+兄友は頼りにならない。

まだ小学低学年で知らない大人に話しかけるのは怖い。

心細くてもう幼なじみの家にお泊りしなくていいから早く家に帰ってお母さんに会いたかった。

幼なじみとシゲキックス

兄+兄友は頼りにならなかったけど、私にはもう一人同行者がいました。

そう、幼なじみです。
パニックで泣きそうになってる私に幼なじみは

ちる

僕が一緒にいるから。大丈夫だよ、元気だして

そう言って、持っていたシゲキックス(レモン味)を一粒分けてくれました。

惚れてまうやろー!!!

心細くなってるときにこんな優しく励まされたらそりゃあ惚れちゃいますよ。
吊り橋効果とかそんなん関係ないよ、小学低学年でこれが言えちゃうの格好良すぎ。

まぁ、もうこれよりも前の時点から惚れてるんですけどね。笑

ちゃんと目的地には着きました

その後はうろたえてたところを駅員さんに声かけられ、目的地までの順路を教えてもらって無事到着しました。

所要時間1時間のはずが、多分3時間くらいかかりました。

親たちも到着予定時刻になっても全く来る気配がないからすごく心配したと帰ってから聞きました。
ごめんね。

あの出来事をこうして文字に起こしてみるとシゲキックス影が薄い。笑

でも、シゲキックスを見るたびにこの出来事を思い出すんですよね。
甘酸っぱい。

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