みなさま、こんにちは。
友達にGW遊ぼう!と誘ったらGW混んでるからGW明けならいいよと断られました、ちるです。
おかげでGWはひとりぼっち、引きこもり生活をエンジョイしております。
今回は暇を持て余していたので、以前買ってなかなかプレイする時間が取れなかったゲーム「レインコード」をプレイしてみたのでその感想を書いていきます。
レインコードをクリアした人間が書く記事です。
ネタバレが含まれますので、未プレイの方は気をつけてください。
超探偵事件簿 レインコードとは
雨が降り続ける街「カナイ区」は超巨大企業「アマテラス社」の支配下にあり、未解決事件が多発。
引用:超探偵事件簿 レインコード/My Nintendo Store
事件の調査に乗り出すのは、未解決事件の撲滅を掲げる組織「世界探偵機構」に所属する「超探偵」たち。
ユーマと死に神ちゃんは超探偵たちと協力しながら、未解決事件の解決を目指していく。
あの有名なダンガンロンパシリーズのスタッフが作るゲームということで、有名な今作。
私もダンロンは1~V3までプレイ済みで大好きな作品なのでプレイするのが楽しみでした!
超探偵事件簿 レインコード 個人的には★★★☆☆
死神ちゃんとの契約のため記憶喪失になった探偵見習ユーマと、その相棒死神ちゃん。
この2人でカナイ区という鎖国された地で起きる事件を解決していく物語。
レインコードは0~5章+エピローグの合計6章。
1章約4~5時間ほどなので、25時間もあればクリアできてしまいます。
GW中に1日1章ずつやるのにちょうどいいボリュームでした。
そんな超探偵事件簿 レインコードに私が評価をつけるとしたら、★★★☆☆。
私はどちらかというとダンガンロンパシリーズの方が好きでした。
ちなみにダンガンロンパシリーズの私の評価はこんな感じ
- ダンガンロンパ ★★★★★
- ダンガンロンパ2 ★★★★★
- ダンガンロンパV3 ★★★★☆
これを踏まえて私なりによかった点・ちょっと残念だった点(疑問に思った点)を書いていきます。
超探偵事件簿 レインコード よかった点
- ゲーム初心者でもプレイしやすい
- 肉まんの正体
- ダンロン既プレイの人はあのギミックに一本取られたはず
ゲーム初心者でもプレイしやすい
私は実は普段あまりゲームしない派の人間です。笑
switchで持ってるソフトはスイカゲームとレインコードの2つだけ。
そんなゲームになじみのない人間でも詰まることなくクリアすることができました!
レインコードは推理メイン(+アクション)なので、
普段あまりゲームしない!
アクションはちょっと苦手!
でも、推理ゲームはやりたい!
という私みたいな方でもやりやすいです。
探索パート・捜査パートでも行くところ(調べるところ)が地図上で表示されるところも初心者にとってありがたいポイントの1つでした。
肉まんの正体
初期のころからちょこちょこ登場してた肉まん。
まさかこの肉まんが伏線になってるなんて思いもしませんでした。
しばらく肉まん食べたくありません。
ダンロン既プレイの人はあのギミックに一本取られたはず
ダンガンロンパシリーズをプレイしていると必ずは目にするピンク色の血。
レインコードでピンク色の血を見たとき
まぁ、ダンロンとスタッフさん同じだから血もピンクだよね
くらいにしか思ってませんでした。
ダンロン既プレイ民は私と同じ感想でしたよね?ね?
これが伏線だったって分かった時のしてやられた感と言ったら……!
超探偵事件簿 レインコード 残念だった点
- 物語の終わり方が微妙
- ロード時間が長い
- ダンロンに比べると簡単でちょっと物足りない
- 3Dの視点操作がちょっと面倒くさい
物語の終わり方が微妙
カナイ区の問題をマコトに託し、マコトは決定をカナイ区の住民に託した。
その結果、人肉に代わるホムンクルスの栄養素が見つかり、カナイ区の人たちは自分たちをホムンクルスと受け入れ生活していくことを選んだ。
ユーマ(仮)は世界探偵機構を辞め、旅に出る。
クルミはユーマ(仮)に託された死神の書を持って、ユーマ(仮)を探す旅に出る。
-終わり-
終わり方をざっくり書くとこんな感じでしょうか。
マコトが3年間1人で守り続けてきたカナイ区の問題が結構あっさり解決してしまったのもちょっともやもや。
でも、これは”1人じゃできないことも力を合わせれば解決できる”ってことを伝えたいのだと思うので理解できる。
じゃあ、ユーマ(仮)はなぜ1人で旅に出た??
そもそもユーマ(仮)の探偵特殊能力の”能力共有”は誰か能力者が傍にいないと生かせない能力では……?
組織にも属さず完全な1人行動ではせっかくの能力も無駄になるのでは……?
1人じゃ何もできない、誰かに頼る(託す)ことが大事だと言っておきながら1人行動するのは矛盾じゃないか??
死神ちゃんとの契約が切れて記憶が戻って性格まで元に戻っちゃった?
エピローグを見ながらこんな?が頭を埋め尽くしてました。
死神ちゃんとの契約が切れる=”死神ちゃんと契約してからの記憶が一切なくなる”ってことかと思ったけど、クルミに手紙を書いて死神の書を託してる時点でこれはありえない。
契約が切れて記憶が戻る=直前の謎迷宮のことだけ覚えてない。
ってことなんだろうか。この辺りもよくわからない。
ロード時間が長い
ロード時間が結構長いです。
街並みとか背景を作りこんであるのでその分重たいのかもしれませんね。
待ち時間にはコラムが表示されるので暇つぶしにはなります。
各章で共通と限定のものがあるので読むのは結構楽しいです。
ただ章の後半になると読んだことのあるコラムばかりになるので、これだけロード時間が長いならもう少し種類を用意してほしかったな、というのが本音です。
ダンロンに比べると簡単でちょっと物足りない
レインコードはダンロンに比べると推理は簡単な気がします。
私の察しの悪さもあると思うのですが、ダンロンの方が犯人・トリックや黒幕の正体が複雑で謎が解けた瞬間の達成感がありました。
0~3章は簡単でさくさく進みました。
4章のトリックが少し難しく、5章ではどんな謎がくるのかとワクワクしていたのですが、正直拍子抜けしました。
5章は怒涛の情報ラッシュで「これってもしかして……」とこちらが考えるよりも前に「これは○○で××なので……」みたいにすべての情報が開示されてしまう感じ。
プライヤーが謎を解くというよりは謎の解説を聞いてるような感覚でした。
個人的には4章が一番盛り上がりました。
3Dの視点操作がちょっと面倒くさい
右手でキャラを操作しながら、左手で視点を動かす。
普段ゲームをしない派の人間なので、視点操作が最後まで慣れませんでした。笑
昔テイルズシリーズ(PS2)をやってたときは、自動で自分の向いた方向に視点を動かしてくれていたので……最近のゲームの進化にはついていけないなぁ。と思うアラサーなのでした。
超探偵事件簿 レインコード 総評
残念だった点の方が多く長く書いてますが、私はとても楽しめました。
終わり方が続編をにおわせる形にも見えたので、続編が出たら買うと思います。笑
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